「サクッ」「パリッ」「もちもち」「ぷるん」。。。
最近知ったのですが、日本人には食感を表す言葉が445もあるのだそうです。
フランス語で230語、中国語には140語ということで、日本の食感の表現がいかに多彩かがわかります。
特に「もちもち」という表現は独特のようで、粘り気のあるコメとお餅を食べる日本の食習慣によるものでしょう。
洋菓子の中にも「もちもち」した食感の商品が増えています。
ミスドの「ポン・デ・リング」や、パンケーキの「ダッチベイビー」など、もちもち食感の大好きな日本人向けのヒット商品ですね。
「お餅といえば和菓子の世界」という考えは古くなりつつあります。
ビアードパパのシュークリームは表面はサックリ、内側はもちもちとした食感の生地で、中にはとろけるカスタードクリームが入ってます。
アメリカのLAとサンフランシスコにあるビアードパパの店舗はアメリカ人にも大人気だそうです。
日本人の豊かな感性が次々と新しい食べ物を生み出し、世界へと発信されてさらなる改良に結びつく。
そんな時代なんだなあ、とつくづく実感するようになりました。